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オールオン4の寿命はどれくらいですか??

2024.03.28

オールオン4の寿命はどれくらいですか??


結論から言いますと、オールオン4の寿命は、基本的には他のインプラント治療と同じで、一般的にはインプラントを入れてから10年経過してもまだ使用できる確率は90%以上だといわれています。

オールオン4とは、歯が全くない状態の方にも、最小4本のインプラントで全顎の人工歯を支えることができる治療法です。オールオン4は、従来のインプラント治療に比べて、手術時間や費用が抑えられ、短期間で快適な噛み心地を得ることができます。しかし、オールオン4は一度入れたらずっと使えるというわけではありません。オールオン4の寿命は、どのくらいなのでしょうか?また、オールオン4を長持ちさせるためには、どのような方法や注意点があるのでしょうか?この記事では、オールオン4の寿命や長持ちさせる方法と注意点について解説します。

オールオン4の寿命

繰り返しになりますが、オールオン4の寿命は、基本的には他のインプラント治療と変わりません。一般的には、インプラントを入れてから10年経過してもまだ使用できる確率は、90%以上だといわれています。場合によっては、一般的なインプラントと同じく、20年・30年と使い続けられる可能性があるでしょう。

ただし、他のインプラント治療と同じくオールオン4の寿命も、口の中の衛生状態・メンテナンスができているか・生活習慣などで大きく左右されます。オールオン4の場合、最小4本のインプラントで人工歯を支えるので、1本でも使えなくなると、他のインプラントに大きな負担がかかります。そのため、1本でもインプラントが寿命を迎えると、除去して再治療しなければいけません。

また、かぶせものは、インプラントより寿命が短い場合が多いといわれています。かぶせものが先に寿命を迎えた場合、つくり直す必要があります。オールオン4のかぶせものは、奥歯からすり減っていく場合が多く、噛み合わせのバランスが崩れやすいので、定期的チェック・メンテナンスは必須です。

オールオン4を寿命を長持ちさせる方法と注意点

オールオン4の寿命は、他のインプラント治療と同様、メンテナンスや患者の健康状態などによって異なります。長持ちさせる方法と注意点は以下の通りです。

日ごろのメンテナンスを徹底する
インプラントを入れると、天然の歯とは違い歯周病にならないと思われがちですが、インプラント周辺の組織が歯周病のような状態になる「インプラント周囲炎」になる可能性があります。インプラント周囲炎は、インプラント周辺の組織が細菌に感染することにより起き、歯周病と同じく、歯茎の腫れ・出血・膿などの症状が出て、次第にインプラントを支えるあごの骨を溶かします。最悪の場合、インプラントが抜け落ちてしまう恐ろしい病気です。
インプラントは人工物なので免疫機能が機能せず、細菌への抵抗力が低いため、インプラント周囲炎の進行速度は歯周病の約10倍といわれています。また、初期は出血などの自覚症状が少なく、あごの骨が薄くなっても天然の歯と比べてぐらつきが少ないため、異変に気がつきにくいのが特徴です。気がつくころには重症化しているケースも少なくありません。
インプラント周囲炎を防ぐには、歯周病と同じく、日ごろのケアで歯垢を溜めないようにすることが大切です。毎日丁寧にブラッシングするのはもちろん、歯間ブラシやデンタルフロスで、歯と歯の間など汚れが付着しやすい部分を重点的にきれいにしましょう。
歯科クリニックのメンテナンスを受ける
定期的に歯科クリニックの検診を受け、インプラントや歯茎などの歯周組織、かぶせものの状態をチェックすることで、インプラント周囲炎やかぶせものの破損などの異変に早期に気づき、対策が可能です。また、歯垢が固くなった歯石は通常のブラッシングでは取り除けないので、歯科クリニックで専用の器具を使用した「スケーリング」を受ける必要があります。歯石にも歯垢と同じく、細菌が多く生息しているため、付着したままだとインプラント周囲炎のリスクが高まります。
メンテナンスの頻度は、口の中の状態やインプラント治療からどのくらい経過しているかによりますが、数ヶ月~1年に1回が目安です。
噛み合わせを整える
噛み合わせが悪いと、特定の歯に噛む力が集中して人工歯がすり減って破損しやすくなる、特定の場所に歯垢が蓄積してインプラント周囲炎のリスクが高まるといったデメリットがあります。また、かぶせものの素材によっては、周囲にある天然の歯にダメージを与えかねません。

治療直後は、バランスのよい噛み合わせであっても、両隣の歯が動くなど口の中の環境が変化することで、噛み合わせがずれてしまう場合があります。そのため、治療後は定期的に歯科クリニックで噛み合わせの調整を受けることが必要です。噛み合わせの調整は、かぶせものの高さや形を微調整することで、噛む力が均等に分散されるようにします。噛み合わせの調整は、治療後の数ヶ月間は頻繁に行う必要がありますが、時間が経つにつれて回数は減ります。
噛み合わせの調整を受けることで、オールオン4の寿命を延ばすだけでなく、噛み心地や見た目も改善されます。噛み合わせが良くなると、食事が楽しくなり、栄養の摂取も増えます。また、噛み合わせが悪いと、あごの関節や筋肉に負担がかかり、頭痛や肩こりなどの不調を引き起こすことがあります。噛み合わせを整えることで、全身の健康にも良い影響があります。
生活習慣を見直す

オールオン4の寿命に影響するのは、口の中の状態だけではありません。生活習慣も大きく関係しています。特に、以下のような生活習慣は、オールオン4の寿命を縮める可能性があります。


  1. 喫煙:喫煙は、インプラントの周囲の血流を悪化させ、インプラントの定着を妨げます。また、インプラント周囲炎の発症や進行のリスクを高めます。喫煙は、オールオン4の寿命を半分以下にするという研究結果もあります。オールオン4を入れたら、喫煙はやめることをおすすめします。
  2. 過度な飲酒:過度な飲酒は、口の中の乾燥や酸性度の上昇を引き起こし、インプラント周囲炎のリスクを高めます。また、酒に含まれるアルコールは、インプラントの表面にダメージを与えることもあります。適度な飲酒は問題ありませんが、飲み過ぎには注意しましょう。
  3. 硬いものや粘着性の高いものを食べる:オールオン4は、天然の歯よりも強度が低いため、硬いものや粘着性の高いものを食べると、かぶせものが割れたり外れたりする恐れがあります。また、硬いものや粘着性の高いものを食べると、インプラントに過度な力がかかり、あごの骨にダメージを与えることもあります。オールオン4を入れたら、アイスやキャラメル、ナッツなどの硬いものや粘着性の高いものは避けるようにしましょう。

オールオン4は、歯が全くない状態の方にも、短期間で快適な噛み心地を得ることができる画期的な治療法です。しかし、オールオン4は一生ものではありません。オールオン4の寿命を延ばすためには、日ごろのメンテナンスや歯科クリニックの検診、噛み合わせの調整、生活習慣の見直しなど、様々な工夫が必要です。オールオン4を入れたら、自分の歯と同じように大切に扱い、長く使えるように心がけましょう。

神奈川県鎌倉御成歯科では経験値の高いインプラント認定医によるインプラント、オールオン4無料相談、カウンセリングを行っております。ご希望の方は、お電話にてお申し込みください。


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