2024.03.28
オールオン4は30代、40代でもできますか??
結論から言いますと、オールオン4は30代、40代の方でも可能です。しかしながら、オールオン4の治療をする年齢の中ではお若いご年齢ですので長期の管理と不具合が出た場合再治療が必要な場合もございます。
オールオン4とは オールオン4とは、インプラント治療の一種で、顎の骨に4本のインプラント体を埋め込み、その上に12本分の義歯を固定する方法です。インプラント体は顎の骨に直接固定されるため、自分の歯のようにしっかりと噛むことができます。また、インプラント体のうち2本は斜めに埋め込むことで、顎の骨の厚みが少なくても治療が可能になります。
オールオン4のメリット オールオン4には以下のようなメリットがあります。
- 強く噛むことができる
- 身体への負担が少ない
- 通常のインプラントより費用を抑えられる
- 顎の骨への影響も少なく若々しさを保てる
- 発音しやすい
- 痛みが出ない
- 外れない
- 骨の吸収を防いでくれる
- 審美性に優れている
オールオン4のデメリット オールオン4には以下のようなデメリットもあります。
- 外科手術が必要になる
- 健康な歯も抜歯することになる
- 治療可能な歯科医院が限られる
- 保険適用外で治療費が高い
- 治療後もメンテナンスが必要
オールオン4は年齢によってできるかどうかが変わるのか オールオン4は年齢によってできるかどうかが変わるということはありません。オールオン4は顎の骨の量や質によって治療の可否が決まります。顎の骨が十分にある場合は、年齢に関係なくオールオン4ができます。逆に、顎の骨が不足している場合は、年齢に関係なくオールオン4ができない可能性があります。
オールオン4を30代、40代の方が行う注意点
ただし、年齢によってオールオン4の治療における注意点は変わってきます。オールオン4は長期的な管理と不具合が出た場合の再治療が必要な場合があります。年齢が若い方は、オールオン4の治療をする年齢の中ではお若いので、より長くオールオン4を維持する必要があります。そのため、定期的なメンテナンスや検診を欠かさないことが重要です。また、オールオン4の義歯は摩耗や破損する可能性があります。その場合は、義歯の交換や修理が必要になります。年齢が若い方は、オールオン4の義歯の寿命を考慮して、再治療の費用や手間も考慮しておく必要があります。
オールオン4は30代、40代でも可能
以上のことから、オールオン4は30代、40代でもできるという結論になります。オールオン4は年齢によってできるかどうかが変わるということはありませんが、年齢によってオールオン4の治療における注意点は変わってきます。
年齢が若い方は、オールオン4の治療をする年齢の中ではお若いので、長期の管理と不具合が出た場合の再治療が必要な場合もございます。そのため、オールオン4の治療を受ける場合は、歯科医師とよく相談して、メリットとデメリットを十分に理解しておくことが大切です。
オールオン4は、多くの歯を失ってしまった方に有効なインプラント治療法です。4〜6本のインプラント体で片あご全体の義歯を取り付けることで、噛む機能や美観を回復することが可能です。オールオン4のメリットやデメリット、年齢によってどのような影響があるのか、などについて解説しました。オールオン4は30代、40代でもできるという結論になりましたが、年齢によってオールオン4の治療における注意点は変わってきます。
オールオン4の治療を受ける場合は、歯科医師とよく相談して、メリットとデメリットを十分に理解しておくことが大切です。オールオン4で自分の歯のような噛み心地と笑顔を取り戻したい方は、ぜひ一度ご相談ください。
神奈川県鎌倉御成歯科では経験値の高いインプラント認定医によるインプラント、オールオン4無料相談、カウンセリングを行っております。ご希望の方は、お電話にてお申し込みください。